「平家物語の冒頭」って大人になってから読むとめちゃくちゃ沁みるよな。若い頃はわからなかったけどこの世は諸行無常なんだよな [738130642]
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「平家物語」鑑賞講座【後編・7回シリーズ】
https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/kyodomuse/1/3/22523.html 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。
調べたら俺は平家の末裔なんよな
>>2 頭ではなんとなくわかっても本当に理解するのは人生で諸行無常を実体験してからでしょ
小学生の頃に暗唱させられたわ
意味まで理解できたのは信長の野望にハマった中学生の頃
身にしみたのは大人になってから
戦いも面白いよな
萌木色の甲冑とか引いては射てとかわくわくする
いまいちよく分かってないんだけどこの歌は平家と源のどっちの歌何?
いい文章だよな
歴史を越えて現代まで残るのも納得の名文
>>19 鎌倉の人が平家について「諸行無常だね~」と語ってるんだと思う
平家物語警察が来ると面倒だから逃げる
使われてる単語もすごいよな
諸行無常とか沙羅双樹とか盛者必衰とか
かっこよすぎやろ
島流しにされた3人のうち、2人だけ赦免されて1人置いて行くのワラタ
盛者必衰の理ってのは非常に実感できる
殿様商売でクソ商品を撒き散らして
ガタガタになったintelとかな
アニメの平家物語ではこの句が平氏破滅後の最終話のラストで流れるんだよ
まじで涙が出そうになる
敦盛の最期とかね
あんなん嫌になって仏教に逃げたくなるの分かるわ
祇園精舎の鐘の声。諸行無常の響きあり。
淀みに浮かぶうたかたは。
ってなっちゃう
>>28 遠く異朝をくらぶれば
異朝すこ
くらぶるすこ
秦の趙高、新の王莽、梁の朱异、唐の安禄山と並び称してるのが
藤原純友、平将門、源義親、藤原信頼
>>35 NHK人形劇の平家物語も桜吹雪の中ラストにこれが流れて感動するで
成り上がった清盛たちの傲慢さが良く言われるけど、皇族の子孫で祖先は皇族子孫からも嫁さん貰ってるし親父は昇殿(当時は百人もいない)して天皇上皇の側近として仕えてた生まれついての超エリートなんだよな
頼朝が関東で担ぎ上げられたのも平氏嫡流に対抗できる源氏嫡流の超エリートだったからだし
高度成長期→バブルと崩壊→OECD最下位付近を経験した俺には諸行無常が骨身に沁みるほどわかるが、戦中戦後の極貧時代を体験した人は俺なんかの比ではないと思う
個人的にはバブル期に極貧だった中国と今の違いが一番インパクトが大きい
平家物語のラストって・・・なんか突然子供を自称するやつが出て来たんだがマジか?
清盛とかいう最後の質大河
タルカスの時点で目が覚める思いだった
ケンモメンみたいな発達で人生の傍観者は中学時代から身にしみとるやろ
>>47 清盛・その子や孫より凄絶な殺され方だったもんな
賊は政敵でなくカルトに人生をメチャクチャにされた山上ってのもすごい
教科書の扇の的読んだ時
ほとんど負け確まできてんのに何やってんの、現実逃避?
貴族わけわかんねーって思った
これ時間稼ぎってわけじゃないんだろ?
>>55 清盛で時代考証頑張って作ったら暗いだの汚いだのボロクソに言われて心折れたんだろうな
視聴者が求めてるのはちゃんとしたものじゃないんだなって
>>50 清盛の嫡男、平重盛って紫式部の子孫だし、、、
源頼朝も頼家、実朝で断絶しちゃったし、、、
>>39 逃げるもなにも当時仏教徒じゃない人間なんて居ねぇ~よ
少なくとも平家物語に出て来る人間全てが仏教徒
>>39 現実は
笛なぞ吹いててむかつくから殺した
仏門に入ったのも、周囲が邪魔者扱いして無理矢理寺に叩きいれた
みたいだな
それ知って興醒めしたけど
>>15 俺も小学校の頃暗記させられたぞ
同じ小学校だったら笑う
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
紫雲たなびく政誉あり 清浄な晋永遠の命
遠く異朝をとぶらへば、秦の趙高、漢の王莽、梁の朱忌、唐の祿山、これらは皆舊主先皇の政にもしたがはず、
樂しみをきはめ、諌めをも思ひ入れず、天下の亂れん事を悟らずして、民間の愁ふるところを知らざりしかば、久しからずして、亡じにし者どもなり。
近く本朝をうかがふに、承平の將門、天慶の純友、康和の義親、平治の信賴、これらはおごれる心もたけき事も、
皆とりどりにこそありしかども、まぢかくは六波羅の入道、前太政大臣平朝臣清盛公と申しし人のありさま、傳へ承るこそ心もことばも及ばれね。
その先祖を尋ぬれば桓武天皇第五の皇子、一品式部卿葛原親王九代の後胤、讃岐守正盛が孫、
刑部卿忠盛朝臣の嫡男なり。かの親王の御子、高見王、無官無位にして失せ給ひぬ。
その御子、高望王の時、初めて平の姓を賜はつて、上総介に成り給ひしより、たちまちに王氏を出でて人臣に列なる、
その子鎮守府将軍良望、後には國香と改む。國香より正盛に至る六代は、諸国の受領たりしかども、殿上の仙籍をば未だ赦されず。
ちょうど中学生でこれを習う時期と、ゲームの源平討魔伝が出た時期と、修学旅行で景清洞の近くを通った時期が同じくらいだった
>>59 海に逃げた平家軍が
陸にいる義経軍を挟み撃ちにしたく
田口教能の援軍が来るまでの時間稼ぎ
でも麻生とか小泉とかず〜っとよろしくやってんじゃん・・・
オレが死んだ後必衰しても納得いかんわ
>>68 王氏という文言があるな
大河で王家と言ってもまあいいじゃん
>>71 「やぁやぁ遠からん者は音(おと)にも聞け!我こそは、、、」ではじまる名乗り
彼の時代では「音」も「声」も同義語として使ってるもんなー
>>75 実際、同時代に王または王家の用例は複数あるんだよ
ネトウヨが狂ってるだけで大河平清盛には何の問題もなかった
>>78 変に奇をてらうのではなく王道で作るのが一番おもしろいと教えてくれる
>>44 平将門は当時からその後も英雄視されてる面もあるし、
怨霊鎮魂じゃなくてちゃんと祀る神社もあるし、で
その並びに入れるのは如何なものか
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