のテキストとして最適なのは、ジャリエルのことを報じ続けているフランシス・ロメロ氏の著作『El sueño y la realidad』(邦訳すると「夢と現実」)なのは間違いない。1960年から現代に至るまで、キューバの野球選手達が一体母国でどんな扱いを受けて、どんな思いを抱いて亡命し、そして“食い物”にされてきたが膨大なデータと取材に基づいて書かれている。イカダに乗ってキューバを亡命し、中日ドラゴンズで成功を掴んだダヤン・ビシエドは希有な例なのだhttps://bunshun.jp/articles/-/62010?page=2