今年も中日から亡命する選手や亡命して中日に来る選手はいるのか [946928708]
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のテキストとして最適なのは、ジャリエルのことを報じ続けているフランシス・ロメロ氏の著作『El sueño y la realidad』（邦訳すると「夢と現実」）なのは間違いない。1960年から現代に至るまで、キューバの野球選手達が一体母国でどんな扱いを受けて、どんな思いを抱いて亡命し、そして“食い物”にされてきたが膨大なデータと取材に基づいて書かれている。イカダに乗ってキューバを亡命し、中日ドラゴンズで成功を掴んだダヤン・ビシエドは希有な例なのだhttps://bunshun.jp/articles/-/62010?page=2
そもそも亡命するキューバ人は野球選手に限らない。米国による経済制裁、コロナによって観光産業が大きなダメージを受けたこと、インフレ、友好国ロシアによるウクライナ侵攻、ハリケーンなどの自然災害を受け、現在のキューバの経済状態は最悪の状況にある。昨年は１年間で３０万人がキューバを離れており、
人口１１２６万人のうち、３％近い人が外国へ移住していった。
https://www.sanspo.com/article/20231006-VHPNFA2XM5PWHPCPEDW6KTHXGM/
９月にはレビーラのほかにも、日本で開催された女子野球Ｗ杯に出場したキューバ代表４選手が乗り継ぎ先のメキシコで姿を消している。今月４日にはＷＢＣに出場した投手のキンタナも遠征先のプエルトリコで失踪している。この流れはそう簡単に止めることはできないだろう。今後ＮＰＢ球団がキューバ選手を獲得するのであれば、いままで以上に〝亡命リスク〟を考慮する必要がある。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
