支給水準低下を懸念
社保審部会 生活保護級地見直し

 社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の生活保護基準部会は7日、地域の物価水準などに応じて支給額に差をつける級地制度の見直しに向けた「まとめ案」を大筋で了承しました。6月の部会で厚労省案に異論が相次いだことを受け、具体的な見直しの内容は盛り込まれなかったものの、委員からは基準引き下げへの懸念の声が出されました。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-09-08/2021090802_02_0.html