小室眞子さん圭さん夫妻の渡米、米メディアが日本を批判「封建時代の名残で日本の女性のステータスは古いまま」

 秋篠宮家の長女、眞子さんと小室圭さん夫妻は14日、羽田空港から渡米し、ニューヨークに到着。海外メディアもこれを報じた。

 AP通信は「大学時代の恋人だった一般人と結婚するために皇籍を放棄した日本のプリンセスが14日、ニューヨークに到着した。新婚夫婦としての幸福を追求し、彼らのロマンスを批判した国を後にした」と伝えた。

 さらに「小室圭さんはフォーダム大法学部卒で、ニューヨークの法律事務所に職を得ている。司法試験で不合格だったことが、日本のメディアが彼を攻撃する新たな材料になった」とし、「日本は多くの点で近代化されているが、家族間における価値観と女性のステータスは、封建時代の名残でしばしば古色蒼然(そうぜん)としたままのように見受けられる。そのような物の見方が、今回の結婚に関する一般大衆の反応では際立っている」と批判。「税金が皇室制度をサポートしているからこそ、もの申さねばならないと思っている日本人がいる」と評した。

 ケニアのニュースサイト、トゥコは2人の旅立ちを「陰鬱(いんうつ)なセレモニー」と表現し、「2人はもう新婚ムードではないのだろう。というのも結婚直後のつい最近、圭さんがニューヨーク州の司法試験に合格できなかったという最初のハードルが2人の前に出現したからだ」と報じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffe0ab81da9de60916cd623ab8c527fca28129ac