維新 新人への“文通費”100万円を全て徴収して寄付する方針

国会議員に月100万円支払われる「文書通信交通滞在費」が、先月の衆院選で初当選したばかりの議員に満額支給されたことを受け、日本維新の会は、これらをコロナ関連の寄付に充てる方針を固めました。
 文書通信交通滞在費は、給与とは別に郵送費や交通費などの名目で、議員1人あたり月100万円が支払われるものです。
 しかし、先月31日に初当選したばかりの議員にも10月分が満額支払われたことから、維新の新人議員から“日割りにするべき”などと見直しを求める声が上がっています。
 こうした状況を受け、維新幹部はJNNの取材に対し、初当選の議員に支払われる100万円を“特別党費”として徴収した上で、コロナ関連の寄付に充てる考えを示しました。維新は、こうした方針を17日の党の役員会で正式に決定する予定です。(15日12:48)

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