2021年11月15日 10時35分食
アメリカの子どもの半分近くが「ホットドッグやベーコンは野菜」だと思い込んでいる

アメリカで4〜7歳の子どもを対象に行われた調査の結果、「ホットドッグやベーコンは野菜」だと思っている子どもの割合が約40%であるといった、
「基本的な食品知識の誤解」があることが判明しました。

Children are unsuspecting meat eaters: An opportunity to address climate change - ScienceDirect
https://doi.org/10.1016/j.jenvp.2021.101705

ファーマン大学の心理学者であるエリン・ハーン氏は、動物性食品ではなく植物性食品を食べることが「気候変動を改善すること」に役立つと考察。
将来的な気候変動を見据え、子どもたちの食に関する知識を調査しました。

調査対象となったのは、アメリカの大都市圏に住む4〜7歳の子ども176人。
ハーン氏は「食べ物の写真を見せて、それが植物由来なのか動物由来なのか選ばせる」「食べ物と食べ物以外の写真を見せて、
それが食べてもいい物かどうかを選ばせる」という2つの調査を行いました。

https://gigazine.net/news/20211115-children-identifying-origins-of-foods/