たとえ残業なしでも「フルタイム勤務自体がしんどい」という人は少なくない。
ガールズちゃんねるに11月上旬 「週5実働8時間でもキツイ」というトピックが立ち賛同を集めた。
トピ主の女性はパートだったが最近別の職場でフルタイム勤務となったという。

「残業はないけどそもそも朝から晩まで8時間労働を5日続けるのがしんどいです」

確かに収入はアップしたものの、「平日はプライベートの時間もなく仕事で消費」「あまり幸福感を感じません」と疲弊している様子だ。
「私が甘いのか……独身の頃は出来たのに」と落ち込むトピ主は、みなさんはどうですか?と問いかけた。

つまり年齢的に体力も厳しくなって、残業なしであっても1日8時間働くのはしんどいという嘆きだ。
これに対し、 「私もめちゃくちゃしんどい」「キツいよね〜」など女性たちが共感の叫びをあげていた。

「めちゃわかる。帰っても疲れて早く眠たいし5日連続ってほんと長いよね。日本人は働きすぎだよ。安月給だし……」「分かる、きついよね。家事をなんとか終わらせた後布団に入って寝落ちるまでの間の時間が楽しみというどうしようもない生活」

また「5日分の疲れを2日で取れるわけない」「身体壊して辞めました」という人も。
土日休みでもなく毎日サービス残業で疲弊する人からすれば甘いことを言っているかもしれないが、もう若くない筆者もめちゃめちゃ共感する。

日本の法定労働時間は基本的に1日8時間、週に40時間を超えて労働させてはいけないことになっている。
しかし、実働8時間といっても通勤時間や昼休憩を入れれば「拘束時間は実質10時間以上」という人が多いのが現実だろう。トピック内には

「テレワーク慣れしてしまったから週5会社に行くだけでしんどいよ」

という声もあり、通勤には体力、職場で人と関わるだけでも神経を使っていることがよく分かる。
家に帰れば家事育児、仕事上の勉強が必須の人もいるだろう。
書き込みからは、起きている時間はプライベートを楽しむ時間どころか、必要な休息さえなかなか取れない人が多いことがうかがえた。

https://news.careerconnection.jp/career/general/127337/