「女性活躍推進支持せず」「フェミニスト嫌い」若年男性の4割 電通調査
若年男性ほど、「女性活躍を推進するような施策を支持せず」「フェミニストが嫌い」――。
電通の社内シンクタンク「電通総研」は11月16日、「男らしさに関する意識調査」で、こうした所見を示した。
調査では、いわゆる伝統的で覇権的な〈男らしさ〉への共感度合いによって、女性に対する考え方が変わることも明らかになった。
ジェンダー平等を前提にしたマーケティング活動では、女性はもちろん、男性の価値観も考慮に入れなければならなさそうだ。
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「フェミニストが嫌いかどうか」を尋ねる設問でも、すべての年齢で「そう思わない」「まったくそう思わない」の合計が半数以上を占めた。
世代別では、18〜30歳で「フェミニストが嫌いだ」に対し、「とてもそう思う」「そう思う」の合計が42.8%、以下、
31〜50歳では39.1%、51〜70歳で31.7%と、若いほど比率が高くなった。
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「最近は女性より生きづらい」と5割が回答 電通総研の男性意識調査
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