子持ちだなんて、聞いてなかった…。僕がシングルマザーとの結婚を断念した理由

昨年夏、シングルマザーとの関係にピリオドを打ったのは、東京都在住の晴馬さん(仮名・41歳)。晴馬さんは公務員として忙しく働き、独身のまま過ごしてきました。
行きつけの食事処でシングルマザーの美奈さんと出会ったのは2年ほど前のこと。美奈さんの愛らしい容姿に惹かれ、すぐに交際を申し込んだといいます。

「僕にとって彼女は、生まれてはじめて結婚したいと思えた女性でした。ひとめぼれと言ってもいいかもしれません。
すぐにLINEを交換して、しつこくない程度にメッセージを送り、時間をかけて電話番号を交換。好きだという気持ちを伝えたところ彼女からOKがもらえたので、
付き合うことになったんです」

けれども、2度、3度とデートを重ねるうちに、晴馬さんは「あれ?」と思うことが増えていきました。まず、夜までかかるようなデートはOKしてもらえないということ。
もちろん、泊まりがけの遠出もNGで、ふたりのデートは土曜か日曜の昼間の数時間だけという、付き合い立ての高校生カップルのようだったといいます。
ようやく身体の関係を持ったのは、付き合ってから4か月が経過してからのこと。
しかもホテルからの帰り道、美奈さんから「実はシングルマザーで、小学生の子どもがふたりいる」と打ち明けられました。

「あまりのことに茫然としたのを覚えています。え?それって、付き合うときに言うべきことじゃないの?
身体の関係を持って、そろそろ俺が逃げられないだろうって、そう感じてから言うなんて反則じゃないの?って。
その日の夜、彼女に電話をしてそのことを伝え、今は不信感しか抱けないことを告げると、彼女はだんまり状態。その後すぐに別れてから連絡を取っていませんが……。
彼女の行動は間違いではないのかもしれません。でも、子どもがいることを先に話してくれていたら絶対に付き合ってなかったと思うし、
騙すようなことをして男を試すのは最低な行為だと思うので、そういった意味でも別れて正解だったと思っています」

https://news.allabout.co.jp/articles/o/28989/