Fresh prospect of criminal inquiry for Boris Johnson after Jennifer Arcuri agrees to assist ethics watchdog
https://www.theguardian.com/politics/2021/nov/20/fresh-prospect-of-criminal-inquiry-for-boris-johnson-after-jennifer-arcuri-agrees-to-assist-ethics-watchdog
ボリス・ジョンソンとジェニファー・アーキュリーの関係について新たな調査が始まった。
米国のビジネスウーマンが政府関係者を支援することに劇的に同意し、首相が犯罪捜査に直面する
道が開かれたからだ。Arcuri氏は、Greater London Authority (GLA) の倫理監視機関がJohnson氏と
の関係を記録した日記の抜粋を閲覧できるようにし、この関係について捜査官による初めての尋問を受
けることに同意することで、同機関を支援することを正式に申し出た。
ジャーナリストのジョン・ウェアが先週オブザーバー紙で暴露した同時期の日記の抜粋は、
ジョンソンがアーキュリのビジネス上の利益を促進し、彼女の心をつかむためにどのようにスタッフの
アドバイスを無視したとされるかを明らかにしている。
GLAの監視官に協力するというアーカリの決定は、公職における不正行為の潜在的な刑事犯罪の捜査
にジョンソンが直面する可能性を再び開く。
みらい翻訳
‘How Johnson pledged help for my business to win my love’
https://www.theguardian.com/politics/2021/nov/13/how-johnson-pledged-help-for-my-business-to-win-my-love
・当時結婚していたジョンソンが20代の頃の彼女とやりたいがためにビジネスを支援してくれた、とすでに話した模様。その証拠が開示される
■過去の関連ニュース
ジョンソン英首相、米女性実業家との関係は 英機関が調査を検討
2019年9月28日
https://www.afpbb.com/articles/-/3246853
【9月28日 AFP】英警察監察機関IOPCは27日、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相がロンドン市長を務めていた時期に
補助金の交付を受けていた企業を経営する米女性実業家とジョンソン首相の関係について、本格的な調査が必要かどうか検討中だと明らかにした。
英紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)は先週、元モデルでIT起業家のジェニファー・アーキュリ(Jennifer Arcuri)氏が、
参加要件を満たしていないにもかかわらずジョンソン氏らと共に1年で3回も外国への貿易関連の派遣団に参加し、
利益相反の恐れがあったと報じた。IOPCの検討はこの報道の後に始まった。
同紙によると、アーキュリ氏の企業はジョンソン氏の市長時代、ロンドン市の広報機関から補助金を2回交付されたほか、
今年に入って英デジタル・文化・メディア・スポーツ省からも10万ポンド(約1300万円)の補助金を受けていた。
参考 このときのボリス側の証拠はすべて削除されているとして提出されず捜査も結局されなかった
今回は愛人のほうが証拠の提出に同意し、捜査が再開される可能性がある