PHPはウェブやバックエンドの開発でよく使われているプログラミング言語で、かつては非常に人気があった。しかし、ソフトウェアのテストを専門とする企業であるTIOBEが発表したランキングによれば、PHPの順位は下落傾向にある。

 TIOBEが発表した2021年11月のプログラミング言語ランキングで、PHPの順位は10位だった。2020年11月のランキングと比べると、順位が2つ下がったことになる。今のPHPは、Python、C、Visual Basic、JavaScriptなどの影に隠れてしまっているのが現状だ。

 TIOBEの最高経営責任者(CEO)であるPaul Jansen氏は、「PHPは、かつてはウェブプログラミングで主流の言語だったが、今ではこの分野で厳しい競争に晒されている。ただし、PHPが完全に廃れたわけではなく、今でもPHPに依存している中小企業は数多くある。このため私は、PHPの順位は今後も下がっていくものの、そのペースは緩やかだと考えている」と述べている。

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あの人気言語が下降傾向?Pythonは首位維持--TIOBEプログラミング言語ランキング
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