ほぼ独占告白!? バルミューダ寺尾玄社長が「BALMUDA Phone」発表会で“語らなかった”こと
滝田 勝紀(家電ガイド)
「BALMUDA Phone」の発表会翌日、これまで10年来バルミューダの取材を続けているAll About 家電ガイドの筆者は、あらためてオープン前の南青山の新店舗を訪問。社長の寺尾玄氏と会い、「BALMUDA Phone」や「BALMUDA The Store Aoyama」について話す機会を得た。

ここでは同氏が発表会で本当に伝えたかったこと、時間の関係などもあり語れなかったことなどを、社長本人にあらためて聞いた。

――BALMUDA Phoneの発表後、今のお気持ちは?
「今回のBALMUDA Phoneは、実は実際に手に持つまで、その良さが分かりにくいんですよね。写真やWebなどの情報を見たとしても、なかなか良さが伝わりづらいものだと思っています。

だから、この先もBALMUDA Phoneの良さを伝えるために、まずはこの青山の旗艦店なども使って、体験とともにその良さはもちろんのこと、我々がなぜBALMUDA Phoneを作ったのかという考えを、地道に伝えていかなければいけないと考えています。

(中略)

長時間使用する基本アプリを独自開発
――BALMUDA Phoneのこだわりは?
「スマートフォンに人生を支配される前に、その使用時間を短くすることは大命題だと思い、BALMUDA Phoneでは特に頻繁かつ長時間使用する基本アプリをより使いやすい形にするため独自開発しています。

使用時間を減らすことこそが、最初のステップだと思いました。プレゼンテーションでも述べたように、開発を通じて、アプリにはものすごい可能性があるとあらためて感じています。
https://allabout.co.jp/gm/gc/490439/