米テキサス州に半導体新工場 2兆円投資

 【ニューヨーク時事】韓国のサムスン電子は23日、米南部テキサス州テイラーに高機能の半導体を製造する工場を建設すると発表した。
投資額は170億ドル(約2兆円)。モバイル機器や自動走行、人工知能(AI)などに使用する半導体の受託生産を行う。雇用支援などを受ける。

2022年前半に着工し、24年後半の稼働開始を目指す。
サムスンは声明で「世界的な半導体のサプライチェーン(供給網)の安定に貢献できるだろう」と述べた。

半導体は需要急拡大を背景に、世界的に供給不足が深刻化している
。中国が自国生産の増強を進める中、米政府も戦略分野に位置付けて工場を誘致し、国内生産の拡大を目指している。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/13eba63aa82274ae6753c6db19a9bf5f97ba4519

21日に初会合を開いた自民党の半導体戦略推進議員連盟は、会長を甘利明税調会長が務め、
安倍晋三前首相と麻生太郎副総理兼財務相が最高顧問に就いた。
平成24年12月の第2次安倍内閣発足以降、3氏と当時は官房長官の菅義偉首相は政府の中枢を担い、4人の姓の頭文字から「3A+S」と呼ばれた。
3Aが結集して菅政権の経済安全保障戦略を牽引(けんいん)する構えだが、党内の主導権争いとの見方もある。

 「半導体は死活的に重要だ。補助金も異次元のものでなくてはならない。
この場に麻生氏が座っているということは、議連の目標のかなりの部分が達成されつつある」。
安倍氏は21日の会合で、“財布のひも”を握る麻生氏を持ち上げた。
https://www.sankei.com/politics/news/210521/plt2105210023-n1.html