【特集】『公道が私の土地の上を通っている』!?余計な固定資産税を払い続けた例も...怒る土地所有者たち

兵庫県姫路市でプラスチック加工会社を経営している福岡久和さん(73)。
工場の目の前を走る県道を見ると複雑な思いがこみ上げてくるといいます。
多くの車が行き交う県道5号。今から8年前、この県道の一部が、福岡さんの私有地の中を通っていたことが判明しました。

(福岡久和さん)
「何とか生きている間にケリをつけたいと思っています。県道5号で坪20万円だとしますと、約200坪あるので4000万円くらいになるのかなというイメージですね」

福岡さんによりますと、福岡さんは今から48年前、手狭になった工場を増設するために隣接する土地を約1200万円で購入しました。
ところが8年前、工場の改修工事のために改めて土地を測量したところ、県道の一部が福岡さんの私有地だったことがわかったのです。
『測量すると所有する土地が広がった』と聞くと悪い話ではないように思えますが…。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b879d2dfc4a19138b67c877169c091a86526449
2以降につづく