「書類共和国」日本への外国人入国、一難去ってまた一難

https://news.yahoo.co.jp/articles/b3ed323d7c8d3be5581ff34b3e7466ce080bc39a

 日本政府が新型コロナ感染拡大防止のために取ってきた入国制限措置を緩和してから十日が過ぎたが、具備書類が多くて手続き過程が複雑なため、実際の効果は現れていないという批判が起こっている。

外国人労働者などがほとんど入国できずにいるということだ。日本経済新聞はこのほど、「(今回の措置は)実質的な緩和とは言えない」と酷評した。

日本の公務員「私たちはずっとファクスを使いたい」

 日本政府は今月8日、外国人の新規入国を条件付きで一部許可し、ビジネス目的の短期入国者に限って隔離期間を3日間に短縮した。

日本は今年初めから海外発の変異型ウイルス流入を断つため外国人新規入国を原則的に禁止する一方、ワクチン接種を完了した人も10−14日間の隔離措置を取る「水際対策」をしてきたが、これを大幅に緩和したものだ。