結婚式が消える!?コロナ後もブライダル業界は先行き見通せず(2021年11月23日)|BIGLOBEニュース

1日前
11月22日はその語呂から「良い夫婦の日」なのだという。それを迎えるにあたって明治安田生命はブライダルの調査を実施、15日にその結果が公表されたのだが、業界内の人なら予測はできていたであろうが、ブライダル市場関係者を落胆させるに十分な数字だった。
 新婚夫婦(結婚2年以内)の夫婦の実に58.8%が結婚式を挙げておらず、さらに新婚旅行に至っては68.8%の夫婦が行っていなかったというのだ。また行ったとしても、結婚式の費用は新婚でない夫婦(結婚2年超)が約247万円だったのに対し、新婚は約242万円と2万5000円の差が生じていて、新婚旅行では新婚約40万円・新婚でない約61万円で20万円もの差が生じていた。コロナ下なので当然、悪影響を及ぼすのは仕方がないことではあるが、いかに新たな人生の門出を祝うなどといった状況でなかったことがここから伺える。

https://news.biglobe.ne.jp/economy/1123/abz_211123_8899039686.html