手作りコロッケが絶滅の危機に?家庭で「揚げ物」をしない家庭が増加するワケ

あなたの家庭ではよく揚げ物を食卓に出しますか? 毎日家族のことを考えて、さまざまな料理を出しているママたちも、特に揚げ物となると、作る・作らないは意見が分かれるかもしれません。そんな揚げ物に関するとある調査結果が出ていたのでご紹介します。

家庭における揚げ物調理の頻度は減少傾向に

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社が共働き世帯の増加に伴うキッチン利用の変化を明らかにするため行った調査結果によると、10代の頃の食卓と比較した家庭での揚げ物調理の頻度を年代別に調べたところ、20代では10年前と比較して、揚げ物メニューについて家庭での手作り頻度が減少傾向になっていることが分かりました。特にコロッケは、手作り頻度が半減という結果が出ています。

ジャガイモをむいて茹でるところから始め、揚げるまでの工程を考えても、作ることをためらってしまう料理なのかもしれません。
ママスタにも、揚げ物について消極的なコメントが見受けられます。

『私も揚げ物だけはスーパーで買う』

『天ぷらとコロッケは買う』

『お向かいさんが油揚げしていて火災。それからトラウマになってる。怖い〜』

『私もコロッケだけは惣菜か冷凍買う。揚げる事自体は楽だけどタネ作るのがめんどくさそうで作った事ないや』

『コロッケだけは買うかな。手間かかるし』

面白いのは、手作りコロッケについては、20代同様に40代・60代への調査においても、手作り頻度が半減しており、過去には月1回以上は食卓に上がっていたにもかかわらず、今や2ヶ月に1回程しか手料理として食卓にあがることはないことが判明。40代・60代の方にとっても揚げ物はハードルが高いようです。
https://select.mamastar.jp/248217/2
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