沢井製薬、第二九州工場(福岡県飯塚市)に新固形剤棟の建設を開始
〜24年1月より稼働開始、200億錠以上の自社生産体制確立への挑戦〜

今回の新棟建設の目的は、昨今のジェネリック医薬品業界における品質・
供給等の問題による当社品への需要増加に対応することや、
今後のジェネリック医薬品のさらなる市場拡大に対応した生産能力の増強です。

現在有する年間25億錠の生産能力に対し、ステップ1として2024年に
20億錠を追加、ステップ2として追加予定の10億錠については、
他社を含む市場の動向や当社の新製品開発状況等を勘案しながら
遅滞なく実施してまいります。この計画は、中期経営計画「START 2024」で
公表している「早期に200億錠以上の自社生産体制確立」の実現に向けた
取り組みの一環であり、今回の大型投資で沢井製薬全体の自社生産能力は
現在の年間155億錠から約20%アップいたします。今後、三田工場を
はじめ他の工場においても、増産に向けた設備の増強、人員確保を
積極的に推進することにより、自社生産能力を段階的に増強し、
200億錠以上の生産体制確立を目指します。

https://www.sawai.co.jp/release/detail/545