滋賀県警近江八幡署は24日、滋賀県近江八幡市の飲食店経営の男性(62)が現金約260万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

【写真】連係プレーで詐欺被害防いだ例も

 同署によると、5月28日〜6月11日の間、SNS(会員制交流サイト)で知り合った女性を名乗る人物から「私は余命があとわずかで、亡夫の遺産630万ドルをあなたに渡したい」とのメッセージがあり、金融機関の関係者という人物からも「遺産を受け取る口座の開設費用が必要」などとするメールが届いた。男性は2回にわたり、指示された口座に現金計約260万円を振り込んだという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3bb4c1883707594c253726d630f1922933bc5b59