サイト登録のSMS認証を代行、逮捕の男「犯罪になるとは思わず」…ツイッターで客募る
2021/11/26 11:05

 ショートメッセージサービス(SMS)認証を不正に代行したとして、警視庁は26日、埼玉県所沢市、料理人の男(28)を私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕したと発表した。逮捕は23日。
警視庁

 発表によると、男は5月、岐阜県の20歳代の無職女に、フリーマーケットサイトの利用登録に必要な電話番号とSMSで届く本人確認用の数字を教え、SMS認証を代行してサイトのアカウントを不正に作らせた疑い。「犯罪になるとは思わなかった」と一部否認している。

 警視庁は男がツイッターで客を募り、1件2000円で約300回の認証を代行し、計約60万円を得たとみている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211126-OYT1T50104/