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ただ、松尾容疑者は普段ほとんど外出せず、家の中でも家族らと接する機会はめったになかったという。最近は兄弟の両親に対し「働きたくない。生活保護を受けたい」と漏らしていたとされる。

事件が起きたのは19日午後11時35〜40分ごろ。その10分ほど前に、父親がスーパーで働く母親を迎えに行くため外出。家の中は松尾容疑者と兄弟の3人だけになったとみられる。

松尾容疑者は容疑を認め「両親が外出するのを待った。放火にはガソリンを使った」と供述。焼け跡にあった布団の燃えかすからはガソリンの成分が検出された。納屋で保管されていた農機具用のガソリン容器が使用済みの状態で放置されており、捜査本部は松尾容疑者が布団にガソリンをまいて放火したと判断。強固な殺意があったとの見方を強めている。