「年の差婚」「多額の遺産」「殺人」。世間から関心の目が向けられる題材揃いの「怪死ミステリー」は、
未だ謎解きを始められていない。
「紀州のドンファン」こと野崎幸助氏(享年77)を急性覚醒剤中毒で死に至らしめた55歳年下の幼な妻、
須藤早貴被告は否認を続け、明確な物証もないまま。なおかつ、初公判の日程さえ決まっていないからだ。

その最中、野崎氏が和歌山県田辺市に起(た)ち上げた酒類販売及び貸金業を営む「アプリコ」、
関連会社の「アンカー」が破産の憂き目に。
ドンファン没後、早貴被告に社長交代したものの、実質、開店休業状態だった。
挙げ句、債権者である第三者の申し立てに基づき、和歌山地裁が今年9月21日付で、
破産手続開始を決定したのである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9d1254d04cee2a261b31cacdd4b6cf8bfddf729?source=pc-detail-subcolumn