27日午後2時5分ごろ、岐阜県関市神野の農畜産物加工販売会社で、派遣社員の男性(71)=岐阜市鷺山=がフォークリフトで吊っていた重さ約1トンの肥料の下敷きになった。
男性は病院に搬送されたが、約8時間半後に死亡が確認された。
死因は窒息死。

 関署によると、男性はフォークリフトで肥料を吊り、トラックの荷台の別の袋に移し替える作業をしていた。
肥料袋の下部の排出口を開けようとしたところ、袋の取っ手がちぎれたとみられる。

 肥料袋は縦120センチ、横110センチ、高さ65センチで、中には鶏糞を燃やした灰が入っていた。
トラックの荷台から高さ1メートルの位置で、肥料袋を吊っていた。
署は詳しい事故原因を調べている。

https://www.gifu-np.co.jp/news/20211128/20211128-126227.html