映画『グリーンブック』(2018) BSフジ 19時〜 教養ある黒人ピアニストとチンピラ白人が差別の強い南部を旅するアカデミー作品賞受賞作 [157470334]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
2021年11月28日(日) 19:00〜20:55
<BSフジサンデースペシャル>映画『グリーンブック』
時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、
腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。
彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、
なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。二人は、〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが─。
<出演者>
ヴィゴ・モーテンセン
マハーシャラ・アリ
リンダ・カーデリーニ
セバスティアン・マニスカルコ
ディミテル・D・マリノフ
<スタッフ>
監督:ピーター・ファレリー
脚本:ニック・バレロンガ
ブライアン・カリー
ピーター・ファレリー
製作総指揮:ジェフ・スコール
ジョナサン・キング
撮影:ショーン・ポーター
編集:パトリック・J・ドン・ヴィト
音楽:クリス・バワーズ
衣装:ベッツィ・ハイマン
https://www.bsfuji.tv/greenbook/pub/index.html 牧歌的な話だから時代にそぐわないってのはあるな
アカデミー会員の白人爺がこれに投票するのはちょっとムカつく >>261
黒人映画関係者で怒ってるのは多い
放送禁止になった南部の唄同様
亡くなったチャドウィックも批判してた テーマ的に批判を受けるのは仕方ないなって感じだけど
映画の作りは一級品 アマプラで見たけど似たようなタイトルのブラックブックも面白かったな >>264
つかみだけ見たけどギャグがちゃんとおもしろいし出来はよさそう
ダシに使われた黒人はおもしろくないのかもだが こんな可愛いヴィゴモーテンセンが見られるのはこの映画だけだろ ヴィゴ・モーテンセンなんだよね
普通にびっくりしたよ
ロバート・デ・ニーロばりに役作り頑張ったな 南部の黒人差別ものは「夜の大捜査線」でお腹いっぱい >>254
逆でしょ
白人が救われてるんだよ
差別主義者から変わるという 主演男優賞とってほしかったわ
なんでフレディの物まねしただけの奴がとるんだよ >>275
実際飲んでたのはシーバスリーガルだとか
遺族がいちゃもん付けてるな
トニーとドンシャリーは友人ではなかったとかいちゃもん付けてるけど
そこら辺は本人の肉声が公開されてるんだよ
ドンシャリーは遺族の知らない一面が多いだけなんだよ 最近は白人が黒人に媚びたり、白人に黒人天使が現るポリコレ映画ばかりで飽きたわ
風と共に去りぬとか国民の創生みたいなパンチのある映画がみてーよ 捕まっておばさんって言われてるところが分からなかった
あれなに? >>278
あそこは翻訳が悪い 「このホモを連れて帰れ」でいい グリーンブックみたいな理想を描いた映画よりエンターテイメントしながら現実突き付けるゲットアウトの方が嫌儲向きじゃないか >>277
>白人に黒人天使が現るポリコレ映画
ニコラス・ケイジの元に天使が現れる映画あったけど
それももう20年前よ
いや、20年も「最近」なのか・・・
「国民の創生」はデジタルリマスター版をyoutubeで無料で観れるよ!
著作権なんかとっくに終了してるからな >>281
理想を描いた映画って一応実話なんやろ? >>264
黒人差別を筆頭にした差別テーマを表現するのにこの造りではダメだったんじゃないの? >>19
お前らが絶賛するから見たけど最強のふたり全然面白くなかったわ
特にEDで本人登場とかなんだよあれ >>286
まあそういう事でもあるんだけど
観客を引き込む演出その他の映画的な要素をまとめ上げた完成度が高いってことよ
特別突出してるわけじゃないけど >>285
実話ベースではあるがドキュメンタリーでは無いからな
実話ベースだから余計鼻に付くって面もある 「まるで自分がマディソン・スクエア・ガーデンのコートサイドにいて、審判が誤審したかと思った」
「誰かが誰かを運転するたびに、僕は負けるんだ」 日本人から見ても確かにステレオタイプがすぎるとは思うけどいい映画だぞ 黒人=貧乏=フライドチキン
という偏見を前提として
「私はフライドチキンを食べて事がない!」で
一ひねり、南部の演奏会の時のメニューがフライドチキン、
でもうひとひねり
ステレオタイプをこねくり回す面白い脚本じゃんw >>296
そこは事実と違うらしいがな
ドンシャーリーは黒人らしく普通にフライドチキン食ってたらしい
この映画は生前のドンシャーリーに映画化の了承を得て作ってはいるが白人トニーが書いた自伝にその息子が脚本に参加して映画化してるから白人側に都合良く変えてる部分がある
シャーリーの登場シーンで部族の酋長みたいな格好して王様みたいな椅子に座ってるとことか >>298
あ〜
そうなんだ
そういう事実の改変もファレリーの悪意(誉め言葉)なのかな? >>299
そこは凄く込み入った事情があって
ドンシャーリーは体面的にはロシアの上流階級出身の貴族を装っていて
それは黒人だからといって舐められないためだったんだよ
だから、体面的にはフライドチキンなんて食べたことがないと装っていたらしい
遺族はそんなことがないと言っているが、そういう込み入った事情を差し引いて
遺族の主張を考えないと真実は見えてこないんだわ 公開時に白人が黒人を導くありがちな映画みたいな評論を見たけど、
実際みてみるとトニーもイタリア人差別受けててそれはちょっと違うなと思った >>300
実在の人物の映画化で
何もかも事実のまま描くってのは無理で
細部が「事実と違う」ってのは他の作品もみんなそうなのでは、と 脚本というか
二人の会話だけで
それぞれの人間性や生い立ちが見えてきたのはすごいと思った
公開されてのちに起きた批判を見てそれもそれで考えさせられたわ あとこのスレで話題になってる最強の二人の映画スタッフがのちに作った
スペシャルズも興味持ったら見て見て >白人が黒人を導くありがちな映画みたいな評論を
前半は「無学なイタリア系を博士号も持っててロシア語も出来る超
上級の黒人が〜」という感じなのにね
全く異なる出自や経歴、相反する価値観を抱く二人が少しずつ理解し合うという
「バディ・ムービー」の、この映画もその基本はしっかり踏まえてる作りだよね >>305
白人も差別されてたってのは
黒人差別を薄めて白人も被害者だったという歴史修正だからね >>306
イタリア系、ポーランド系、ユダヤ人
今のユーゴ、チェコあたりからのユダヤ系
「白人」と一括りにはできない
もちろん、我々日本人には知りえない複雑な事情があるのだろう
たとえば「刑事コロンボ」だって、貧乏白人イタリア系の刑事を
上級白人が見下す描写が多々ある
それを演じていたピーター・フォーク自身は東欧ユダヤ系移民の子、というね
「白人だって一枚岩ではない」、とだけは言えるかな 黒人側からするとふざけんなよって気持ちが出てくるのも分かるが
ちょっと感情的になりすぎてる気がするな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています