RET阻害薬セルペルカチニブは、日本人のRET融合遺伝子陽性非小細胞肺癌(NSCLC)においても有効であり、日本人に特有な安全性の問題は認められないことが明らかとなった。
セルペルカチニブのフェーズ1/2試験であるLIBRETTO-001試験のRET融合遺伝子陽性NSCLCの日本人集団について解析したところ、有効性と安全性が全体集団と差がないことが示された。
11月26日から28日まで横浜市とハイブリッド形式で開催された日本肺癌学会で、岡山大学病院の大橋圭明氏が発表した。

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/news/202111/572850.html