衆院選 小選挙区「10増10減」あす確定へ 区割り見直し本格化
2021年11月29日 18時26分

国勢調査の結果が30日に公表され、衆議院選挙の小選挙区が5都県で合わせて10増える一方、
10県で1つずつ減る「10増10減」が確定する見通しです。

これを前に区割りを検討する政府の審議会が開かれ、都道府県知事から意見を聞くなど
見直し作業を本格化させることを確認しました。

衆議院選挙の各都道府県に割りふられる定数289の小選挙区の数は、30日に確定する
去年の国勢調査の結果をもとに「アダムズ方式」と呼ばれる方法で見直され、各都道府県の
小選挙区の数が確定します。

これを前に、小選挙区の区割りを検討する政府の審議会が開かれ、今後、すべての都道府県知事から
地域の事情について書面で意見を聞くなど、区割り見直し作業を本格化させることを確認しました。

国勢調査はことし6月に速報値が公表されていて、これをもとに計算すると、東京では小選挙区が5つ増え、
現在の25から30になるほか神奈川で2つ、埼玉・千葉・愛知で1つずつ増える一方、
宮城・福島・新潟・滋賀・和歌山・岡山・広島・山口・愛媛・長崎の10県では、それぞれ小選挙区が1つ減ります。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211129/k10013366771000.html
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