その年の世界最高のフットボーラーに贈られる、『France Football』誌が選出するバロンドールの授賞式が現地11月29日にパリで開催され、パリ・サンジェルマンに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2年ぶり史上最多7度目の受賞を果たした。


 昨年はコロナ禍のため、「選出なし」となった同賞。10月8日にノミネートされた30人の候補の中から、カウントダウン方式で順位が発表され、最後はメッシとロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)の争いとなり、前者が栄冠に輝いた。

 今年8月にバルセロナからパリSGに電撃移籍を果たしたメッシは、今夏のコパ・アメリカで母国を28年ぶりの南米王者に導いたほか、2020-21シーズンのラ・リーガ得点王に輝いた実績が評価された。

 09年の初受賞以来、10、11、12、15、19年と過去6度の戴冠を果たしてきたスーパースターは、これで歴代2位の好敵手クリスチアーノ・ロナウドの5回を引き離したことになる。

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