保健室でナプキン手渡し→女子トイレに設置で使用は160倍に。学校での生理用品配布の「その後」
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すべての都立学校で9月から、生理用品の配布がスタートしました。
その後、利用状況はどのようなものなのか。取材しました。

同校によると、以前は生理用品が必要になった生徒は保健室に行き、必要な旨を伝えて受け取るスタイルでした。

実際に生徒が使った生理用品は、年間で10枚ほど。
しかし、5月に女子トイレでの配布を初めてからの半年間で、800枚が使われたといいます。

利用は単純計算で、160倍にも増えたことになります。

藪田憲正・統括校長は、こう語ります。

「1年で10枚が半年で800枚というのは、明らかに全然違うレベルで利用されています。
自分が必要な時に取りに来れる体制にした時に、利用が増えたということは、ニーズがあったのだと感じました」
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