【独自】“消された書き込み”に学校は・・・
東京・町田 “タブレットいじめ”

11/30(火) 19:23配信

 ちょうど1年前の11月30日、東京・町田市で、小学6年生の
女子児童が、いじめを訴える遺書を残して亡くなりました。 いじめの
証拠となりうるタブレット端末の書き込みは、なぜ、消されていたのか。
JNNは、学校側が遺族に説明した際の音声を入手しました。

亡くなった女子児童
 「メレンゲを泡立てるのが、すごく大変でした」

 1年前の11月30日、東京・町田市の公立小学校に通っていた
6年生の女子児童が、いじめを訴える遺書を残し、亡くなりました。

遺族
 「玄関先に娘のピンクのランドセルがあるんですけど、見ると
つらいんだけど、でも、いじりようがない。片づけられない」

 女子児童は亡くなる2か月前、学校のアンケートには、
「不安なことがある」と回答していました。すぐ脇には、教師が
メモしたとみられる「チャット」という文字も・・・。いじめの
温床となったのは、児童一人一人に配布されていたタブレット端末の
「チャット」機能でした。このチャットに、「うざい、きもい、死ね」と
いった悪口が書き込まれていたと複数の児童が証言。遺族は学校に対し、
実際の書き込みを見せてほしいと要望しました。しかし、
たくさんのやり取りが残る中で悪口の書き込みだけが消えているというのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/11038b278ec2bea7c6da2d0853c5b55440c82726