長く、太く、逞しいペニスを手に入れたいと考える男性は多い。
彼らは、時にペニス増大サプリを摂取したり、長茎術や亀頭増大術などの手術を受けたりする。
中には、ペニスにおもりをぶら下げて伸ばそうとする者たちもいる。

 ペニスにおもりをぶら下げる方法は、アフリカやペルーの部族、インドのサドゥー派信者などで古代から実践されてきた。
たとえば、ウガンダのカラモジョン族の男性は、ペニスの先端から円形の石の円盤を吊るし、その重さに慣れてきたら円盤を追加することでペニスを鍛える。

 現在でも、亀頭に吊り下げるおもりが販売されている。これを使用することで、陰茎に張力を生じさせ、細胞の増殖を引き起こし、組織の再生を促すという。
ごくわずかな裂傷を負った陰茎は、傷が治癒する過程で長さを増すとされる。
しかし、負荷をかけすぎると、血液循環を妨げたり、怪我をしたり、勃起不全を引き起こしたりしかねない。
最悪の場合、傷口から感染症にかかり、手足を切断しなければならなくなる可能性もある。

 一方、ヨガにペニスの健康を増進する効果があるという説もまことしやかに囁かれている。
ヨガは何世紀にもわたって健康と幸福を向上させるために試行錯誤されてきた方法であり、性生活を改善したい人々にとっても有益とされる。

 性教育の促進を目指すサイト「Fap Sensei」によると、24〜65歳までの男性を対象にした調査では、ヨガキャンプを終えた男性らは、性的欲求の増加や自信の向上といった精神面だけでなく、射精制御や勃起改善などの身体面でも性的機能が改善したと回答。
ヨガにはストレスを緩和する効果があり、ヨガのポーズによって血流が改善するため勃起不全も回復すると考えられるそうだが、その科学的根拠は定かではない。

 過激動画共有サイト「DEADHOUSE」では、「ヨガ行者」とされる男性が自らの強靭なペニスを披露する動画が公開されている。
1つめの動画の男性は、銅の棒でペニスをバンバン叩く。
その後、ペニスに30キロのダンベルや40キロの鉄骨をぶら下げるのだった。

 2つめの動画の男性は、ペニスを縛った紐に女性を乗せ、ブランコのように前後に行き来させている。
女性は笑みを浮かべて楽しそうにしている一方、男性の股間にどれだけの負荷がかかっているのかは気になるところである。

 これらの動画に映る男性が本当にヨガ行者なのかどうかはわからない。
しかし、ペニスの無限の可能性を証明しているのは確かだろう。
まさに人体の神秘である。

https://tocana.jp/2021/12/post_226524_entry.html
動画リンク
https://deadhouse.org/misc-en/real-yogi.html
https://deadhouse.org/misc-en/unique-genital-yogi.html