中3刺殺、ネットで「人を簡単に殺害する方法」検索…殺意持ち事件を計画か

愛知県弥富市の中学校で3年生の男子生徒(14)が刺殺された事件で、殺人容疑で送検された同学年の男子生徒(14)が事件前、インターネットで人を殺害する方法を検索していたことが1日、捜査関係者への取材でわかった。
加害生徒は事件の2日前にネットで刺し身包丁を入手しており、県警は、殺意を持って事件を計画したとみて調べている。

捜査関係者によると、加害生徒は事件の約10日前に殺害を考えたと供述している。押収したスマートフォンの閲覧履歴で、「人を簡単に殺害する方法」についてネット検索していたことが確認された。

加害生徒は、名古屋少年鑑別所に移送後も淡々と調べに応じており、事件について「今になって考えると、自分のしたことは悪いことだった」と話しているという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211201-OYT1T50320/