自民党の高市早苗政調会長の存在感が乏しくなっている。

 9月の党総裁選で保守派の論客として注目を集めたが、衆院選直後の給付金に関する与党調整をめぐり、岸田文雄首相(党総裁)は茂木敏充幹事長に全面委任。
定例化しつつある党最高幹部の会合にも高市氏は加わっていない。

岸田政権発足後、高市氏が首相と協議したのは、確認された範囲で10月7日が最後

先週、党本部で開かれた「新しい資本主義実行本部」の初会合に首相と茂木氏が出席する中、高市氏の姿はなく、「首相肝煎りの会議に顔を見せないとは」(岸田派ベテラン)との声が上がった。

これに対し、首相は麻生太郎副総裁、茂木氏と11月だけで3回会談

党関係者は首相の意図について「高市氏の独走を懸念している」と明かした

https://news.yahoo.co.jp/articles/711bdf0ff829a8c0bfe18f2a0d5483b1f6316531