オミクロン株の濃厚接触者 成田から自家用車で兵庫へ

兵庫県は1日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が国内で初確認された飛行機の同乗者1人が、県内在住と明らかにした。帰国後のPCR検査は陰性で無症状という。県は国の方針に基づき濃厚接触者として取り扱い、入院や宿泊療養施設の利用に向けて本人と調整している。

 オミクロン株の感染が初確認されたのは、11月28日に成田空港に到着したアフリカ南部ナミビアの30代男性外交官。県内の同乗者については同30日夕、厚生労働省から県に情報提供があった。性別や年齢、居住地、滞在先の国名などの情報は公表していない。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202112/sp/0014883668.shtml