20年前の殺人事件で警察が指名手配していた元暴力団幹部の男が逮捕されました。男はフィリピンで逃亡生活を送っていました。

 指定暴力団極東会系の元幹部・遠山勇二容疑者(58)は2001年、相模原市内で共謀のうえ、元暴力団幹部の山田正一さん(当時52)を拳銃を使って殺害し、遺体を遺棄した疑いが持たれています。

 この事件では組員ら5人が事件の数カ月後に逮捕されていますが、遠山容疑者はフィリピンに逃亡していました。

 7月になってフィリピン当局から「身柄を拘束した」と連絡があったということです。

 取り調べに対して遠山容疑者は容疑を認めていて「2年前に仕事がなくなった」「早く日本に帰りたいと思った」などと話しています。

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