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先週末、NHKが実施した世論調査で、今回の当選者に女性が占める割合が9.7%だったことをどう思うか聞いたところ、
42%が「低すぎる」と答えた一方、「男女の割合は問題ではない」と答えた人が46%と半数近くを占めた。
意外だったのは女性と男性の意識に違いがみられなかったことだ。

女性だから、女性議員が少ない、増やすべきだと思っているのではないかという、予想はあっさりと覆された。
より多様性を求める意識が強いのではと思っていた40代以下の若い人では、「男女の割合は問題ではない」と答えた人が6割とむしろ多かった。

女性の割合が「低すぎる」と課題に感じている人がいる一方で、全体で見ると女性議員だから増えてほしいという人が多いというわけではなさそうだ。

https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/71681.html