県教育委員会は3日、窃盗や盗撮などをしたとして逮捕された教員2人を、それぞれ免職と停職6カ月とする懲戒処分を発表しました。

処分を受けたのは、高岡市の県立高校の54歳の男性教諭と南砺市の義務教育学校の41歳の男性教諭の2人です。

54歳の男性教諭は今年7月、氷見市の商業施設で培養土を万引きしたとして現行犯逮捕され、駐車中の車2台のタイヤをパンクさせていたこともわかり、再逮捕されました。
その後、教育委員会の聞き取り調査で、去年2月にも氷見市内の商業施設でファンヒーター2台を持ち去っていたことも判明し懲戒免職処分となりました。

また、41歳の男性教諭は今年8月、砺波市のコンビニエンスストアで女性のスカート内を盗撮したとして現行犯逮捕され、停職6カ月の処分となりました。
この男性教諭は、3日付けで依願退職したということです。

県教育委員会では、教職員への注意喚起や指導を徹底し再発防止に努めるとしています。

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