歌手の鬼束ちひろが12月2日、公式ホームページに直筆の謝罪文を掲載した。

これを受け鬼束とともに、所属レコード会社も公式サイトで

《鬼束ちひろの今回の行為につきましては、弁明の余地もない行為であり、本人自身も深く反省をしているところでございます。
今後二度とこのようなことが起きないように、鬼束ちひろ自身、今回の件に関し、更なる反省と自覚を持つよう、弊社といたしましてもそのための対応をしていく所存です》

と謝罪文を掲載した。

歌手で表舞台に立つ人が、シラフで助けに来てくれた救急車を蹴るということ自体、異常な状況と言える。真面目な謝罪文とのギャップを感じざるを得ない。

鬼束に関しては過去にツイッターで和田アキ子や島田紳助に《ころしてぇ》などとつぶやき騒動になったこともある。今回の事件と同様、後先のことを考えられない性格なのかもしれない。SNSやヤフーコメントでは

《救急車を蹴るは同情の余地ないと思います、修理の間は車が使えない》

《人間性を疑う残念な事件です》

と鬼束への批判が殺到している。

一方、鬼束はツイッターでも謝罪文を掲載したが、ファンからは

《大丈夫。変えなくていいから、そのままで戻ってきてね》

などという応援コメントが数多く寄せられている。しかしこのファンの甘い言葉が鬼束をダメにしている可能性も否めない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d1ea58e6ff7a5fdcbfb1a185e15081629412032d