グラミー賞にも2年連続でノミネートされ、もはや世界中のメディアで毎日のように取り上げられるBTS(防弾少年団)。
「なぜ彼らはここまでの人気を得たのか」を分析する書籍や雑誌記事なども多数出ているが、彼らの日本デビュー、そして後の展開に大きく貢献したある日本人プロデューサーが存在することはあまり知られていない。

その人物とは、かつて大手芸能事務所のアミューズで勤務し、サザンオールスターズや浜田麻里などを手掛けた経験もある齋藤英介氏だ。
同氏はアミューズ在籍時代から日本人アーティストのアジア進出にも携わり、また退職後も韓国タレントの日本展開を数多く手掛けてもきた。
それは韓流ブームが生まれK-POPが国外でも人気を博していく黎明期を業界人として目の当たりにしてきたということでもある。

本稿では同氏に「BTS日本進出の裏側」を語っていただくと同時に、「K-POPが世界で最初にヒットした外国=日本」におけるビジネスモデルの考え方についても披露していただいた。
それはすなわち、日本のアーティストによる海外進出の参考にもなる知見であるとも言えるだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a31791a804486a495becdd297cffef0e7ff59e7