万引誤認でウォルマート訴え勝訴 米アラバマ州の女性がゲットした巨額賠償金はいくら?

12/4(土) 9:06配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/af11763066a398b281094557aeb593555fd808a2

さすが訴訟大国アメリカ、満場一致の評決

 米南部アラバマ州に、万引に間違われて訴訟を起こされ、今週、億単位の賠償金を得た女性がいる。

 レズリー・ナースさんは2016年、家族と共に大手スーパー「ウォルマート」で買い物をした時、万引と間違われて逮捕された。購入したのはパンやシリアルなどの食料品で計48ドル(約5400円)。セルフレジを使用した時に、支払いをしていないと誤認された。

 ナースさんは万引を否定したが、店側は法律事務所を使って支払いを求めてきた。実際の金額以上の200ドル(約2万2600円)を支払えば、法的措置は取らないという。

ナースさんは確実に支払いを済ませていたため、逆に店側を相手取って訴訟を起こした。

 11月29日、地元の裁判所で、陪審員は満場一致でナースさんを支持する評決を下した。

同時にナースさんを脅したウォルマートを糾弾し、店側に210万ドル(2億3700万円)の損害賠償金の支払いを命じた。

 さあ、この大金でナースさんはいったい何をするのか?