OECD加盟37ヵ国で下位…「日本の労働生産性」を下げる悪習

2019年(暦年ベース)の日本の就業者1人当たりの労働生産性は8万1183ドル(1ドル=105円換算で約852万円)、OECD加盟37ヵ国の中では第26位となっています。これは1970年以降でもっとも低い順位です【図表】。 また、北欧諸国や米国とはかなりの差があり、どちらかというと、東欧であるスロベニアやチェコの生産性に近いのです。またイタリアやカナダよりも低いという結果になっています。就業1時間当たりの日本の労働生産性は47,9ドル(約5030円)で、加盟37ヵ国の中では第21位となっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/01a144980c6c5ebecb5e612a7ba62bc1c4ef7f1d