中國の核ミサイル

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アメリカの軍事情報サイト「グローバル・ファイアーパワー」は、
2020年の世界の軍事力ランキングを発表した。
それによると、1位はアメリカ、2位はロシアで、
中国は3位にランクされている。
さらに4位にインド、そして5位が日本である。
これを額面通りに受け止めれば、
アメリカが日本、インド、オーストラリアと
新たな同盟を模索していることと、グリーン氏の指摘は合致する。
世界4位の軍事力を持つインドと5位の日本が協力すれば、
中国を包囲して軍隊の活動を抑えられるという戦略だ。

また、中国の政府系メディアは最近、
日本の「潜在的軍事力」に注目する記事を相次いで発表している。
それらによれば、日本の潜在的軍事力を支えるのは「工業力」だとされている。
インドは世界4位の軍事力を持つものの、
武器や兵器に関しては
「買うことしかできず、自前で生産する能力はない」
ため恐れるに足りぬ存在だとしている。
一方で日本は、
「核兵器以外のすべての武器・兵器を生産する能力があり、
現に第6世代戦闘機をはじめとする次世代兵器の開発に着手している」
として警戒している。
軍事力ランキングに表れない「潜在的軍事力」で見れば、
日本は「間違いなく世界一」だというのである。

週刊ポスト
https://www.news-postseven.com/archives/20210414_1651382.html?DETAIL