年末年始、クルマでお出かけの機会が増える時期です。
しかし駐車場はどこも混み合っています。
そんなときよく使うのがコインパーキング。便利ですがトラブルもあります。

うっかり隣のクルマの料金を支払ってしまったり、小銭と千円札しか使えないコインパーキングなのに1万円札しかなかったり……。
これは自分の不注意や準備不足といえます。

しかし、何とも悔しいのが「12時間駐車で1000円」だと思って駐車したのに、帰ってきたら「5000円」。
「えー、なんで!」と思ったら、小さく「土日限定料金」と書いてあったなんてことありませんか?

これ、不注意と言われても少し悔しいです。
運転しながらコインパーキングを探すとき、なかなかどこも空いていなくて気持ちに余裕がないとき、小さな文字に気がつくのはむずかしいかもしれません。

国民生活センターでもコインパーキングのトラブル事例

引用『「当日最大600円」と大きく看板に書かれているコインパーキングを週末に2日間利用しました。
利用料金は1200円だと思っていたら、4000円を請求されました。
看板をよく見ると「土日祝日を除く」と小さく書かれていましたが、表示が分かりにくいです。』引用ここまで

小さく書いてあるだけでなく、注意書きが奥の方や分かりにくい場所に記載されているということもあります。

また、「12時間1000円」ではあるものの「それを過ぎたら1時間600円ずつ課金されていく」という駐車場もあります。
2日間で2000円だと思っていたら、とんでもない金額になっていたなんてこともありました。

自分自身で気をつけなくてはいけません。
でも、確かに分かりにくい料金表示というものはあるでしょう。

国民生活センターでは、そのような分かりにくい表示だと思ったなど「トラブルにあった場合には、看板等の表示を写真で記録し、最寄りの消費生活センター等にご相談ください」と掲げています。

それで解決するかどうかは分かりませんが、通報先があるということは知っておいた方がいいでしょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/db0081c309767ea7761db2603dceeb66769bc1d9