映画「ホーム・アローン」の家、1夜限り貸し出し エアビーで

米映画「ホーム・アローン」の舞台となった家が今月12日、民泊仲介大手の米エアビーアンドビーを通じて1夜限り貸し出される。

マコーレー・カルキン演じる少年ケビンが強盗2人組を撃退したのと全く同じシカゴの家に泊まることができる。値段は25ドル(約2850円)。

家の様子は1990年の映画で使われた時とほぼ同じだ。庭に立つ騎手の彫像、ケビンがろうそくの光の下でマカロニ・アンド・チーズを食べたり、強盗撃退の計画を練ったりしたダイニングルーム、階段の上につるされた塗料の缶はすべてそのまま。エアビーの説明によると、家には強盗たちを恐怖に陥れたペットのタランチュラもいるという。

一番の驚きはおそらく家のホストだろう。けんか早かったケビンの兄、バズ・マカリスターはどうやらすっかり落ち着いて、エアビーを通じ子ども時代の家に客を迎え入れる程になったらしい。

宿泊は激しい競争になりそうだ。予約受け付け開始は米東部時間12月7日午後2時からだが、利用できるのは翌週の1晩のみとなる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c06d474c3c09fb6750381770c14589c22a849c20