税金のかからない軽油を入手できる免税証を不正取得し、軽油引取税約4600万円を脱税したとして、地方税法違反罪に問われた石油販売会社の社長だった山本雅昭被告(56)=保釈中=は6日、奈良地裁(石川理紗裁判官)の判決公判に遅刻したため、言い渡しの時間が約1時間後に変更となるトラブルがあった。関係者によると、被告の勘違いが原因という。

 判決は当初、被告と、被告が経営する法人2社に午前9時50分ごろに言い渡される予定だった。
 求刑は山本被告が懲役2年6月、罰金400万円、法人2社がそれぞれ罰金200万円だった。

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