少女を性風俗店で働くよう勧誘か 風俗店グループの実質的経営者ら逮捕 愛知県警

少女2人を性風俗店で働くよう勧誘したとして、名古屋の風俗店グループの実質的経営者らが5日、逮捕されました。警察は、店の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて調べています。

職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、佐藤義徳容疑者(64)ら3人です。

警察によりますと、3人は共謀し、スカウトを使って愛媛県松山市内の性風俗店で働く女性を募集し、去年、面接を受けに来た当時18歳と19歳の少女に店で働くよう勧誘した疑いがもたれています。

警察は、3人の認否を明らかにしていません。

佐藤容疑者が経営するグループは、名古屋で5店舗のキャバクラの他、四国地方で3つの性風俗店を運営していて、警察は、店の売り上げが六代目山口組の中核組織「弘道会」の資金源になっていたとみて調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a2f2739b5a1e9fa6d403bd5b251191c8672c3925