「ママ友がつくれない...」元テレ朝の人気アナ・竹内由恵が静岡で子育てに大苦戦 - エンタメMBS | MBSコラム
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東京生まれ、帰国子女、ミス慶應。テレ朝では「ミュージックステーション」「報道ステーション」などの人気番組を担当。輝かしい経歴の持ち主の竹内。
そんな竹内について指原は「アナウンサーをやられていたから、ママ友会を仕切っていそう」とキラキラしたプライベートを予想するが...果たしてどんな生活を送っているのか。

竹内は2年前から夫の地元・静岡で暮らし、今は9か月の息子の子育てに奮闘中。
現在の竹内は東京での仕事は月の半分ほど。
午前4時半に起床し、6時には家を出て新幹線で片道1時間かけて子どもを連れて通うが、負担にならないように夕方5時までに帰宅するのがマイルール。

結婚当初は専業主婦も視野に入れていたが、ここは縁もゆかりもない静岡。
「戸惑いましたね。孤独だなって思ったこともあるし、夫の前で泣きじゃくったこともあるし。『私、今日1日何もしていない』って」。
さらに、「1日中子どもと一緒にいると、社会から切り離された感覚に陥ってしまうんですよね」と慣れない土地での子育てに関して苦悩を明かした。

帰宅してからはスマホや料理本でレシピをチェックしながら離乳食づくり。手こずりながらも、なるべく手料理を食べさせたいと奮闘。
「夫は夜遅くまで仕事なので、平日は朝から晩まで子どもと2人きり」という。
その後子どもを寝かしつけると、1人で冷凍食品のチャーハンとみそ汁の夕食をとり、
「夫がいてくれたら、ちゃんと野菜とかも食べるんだけど。1人だと別に食べたくない...」と竹内。意外な姿にスタジオの川島は「ちょっと寂しいね」、ゲストのYOUも「これは心配...」と不安げな表情で見守る。

そして後日、竹内の苦悩はさらに深まっていた。
仕事のない平日は、スーパーと無料の子育て支援広場や公園に行くのが日課。
スーパーでは人気音楽番組で国民的司会者・タモリの隣にいた人気アナが、まさかレジに並んでいるとは誰も気づかない。公園でも子連れのママに声をかけられることなく、1人でたたずむ竹内の姿があった。

「たぶん友達をつくるのが下手なんだと思います...」
「私、寂しいですかね? あははは、そんな気がしてきた。誰もいない...」

悲しい笑い声をあげる姿に、川島も思わず「危ない、危ない...」とリアクション。

子育て支援広場では、竹内が同じ年頃の子どもを持つママに「何か月ですか? 同い年くらいですね」と思い切って声をかけたが、息子は別の遊びに夢中になり残念ながら仲を深められず。
「一瞬『LINE交換しませんか?』って言おうと思ったんですけど。なかなかそのひと言が出なかったですね...」とあと一歩が踏み出せない気持ちを吐露した。

ゆかりのない静岡で子育てに悩む竹内のリアルな姿を知ったYOUは「この2年ずっとマスクしているから。顔が分かったら話しかけてもらえるんだろうけど」。
指原も「このご時世で新しい土地って、すごく厳しいんだなって思いますね」と気遣っていた。SNSでは、ママ友づくりに苦戦する竹内の姿に「共感するところが多くて泣ける」という声が続出。多くの共感を呼んだ。

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