コロナのスパイクを吸着する「感染予防できるガム」を開発!

ガムでウイルスの出入りがブロックできるようです。

米国ペンシルベニア大学で行われた研究によれば、新型コロナウイルスの表面分子に吸着して感染を防護する、植物由来のガム(ACE2ガム)を開発した、とのこと。

新型コロナウイルスの感染は、ウイルスの外側にあるスパイクと呼ばれる部分が人間の細胞の表面にあるタンパク質(ACE2)に結合することではじまります。

しかし新たに開発されたガムはウイルスが結合するタンパク質(ACE2)を大量に含んでおり、ウイルスは人間の細胞に結合する前にガムにくっついてしまうようです。

なお開発されたガムには味もちゃんと付いており、シナモン風味とのこと。

研究結果の詳細は『Molecular Therapy』にて公開されています。

以下ソース
https://nazology.net/wp-content/uploads/2021/12/45a9d0754ccc43a4880e46f32a835142-900x506.jpg
https://nazology.net/archives/101053