岸田首相は6日午後、国会で所信表明演説を行い、「オミクロン株」対応のため、「最悪の事態を想定する」と危機管理への決意を示した。

岸田首相「オミクロン株が、多くの国でも確認されるなどのリスクも生じている。大事なのは、最悪の事態を想定することだ」
岸田首相は演説で、3回目のワクチン接種について、「8カ月を待たずに、できる限り前倒しする」と表明した。
さらに、マイナンバーカードを使い、スマートフォンによるワクチン接種証明書発行を、12月20日から始めると明らかにした。
このほか、海底ケーブルで日本を周回する「デジタル田園都市スーパーハイウェイ」を3年程度で完成させ、
「日本中どこでも、高速大容量のデジタルサービスを使えるようにする」と表明した。
https://www.fnn.jp/articles/-/280912