「子どもがかわいくて裏切れないと思って、残業代が出ない中、みんな長時間勤務をしていますが、『子どもたち、ごめんね』と言いながら辞めていく教員も何人もいます」
いま、うつ病で休職している小学校教員の言葉です。
文部科学省が始めた「#教師のバトン」プロジェクト。
思わぬ展開となり“炎上”とも言われましたが、開始から1か月、投稿を分析していくと、過酷な労働実態だけでなく改善のヒントも見えてきました。
このバトン、どこにつながっていくのでしょうか。(社会部記者 能州さやか)

「#教師のバトン」 やまぬ大変さ訴える声 文科省は1カ月発信なし:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASPBQ4QYJPBPUTIL055.html